脱毛サロンの倒産について考えてみよう

実は意外と多いのが、脱毛サロンの倒産・統合です。
脱毛サロンは一度契約すると、2~3年は通うことになるので、その間に経営状況が悪化してしまうことも。
やはり脱毛を施術する側からすれば、経営状況が良い脱毛サロンに通いたいですよね。
それでは脱毛サロンの倒産についてみていきましょう。

これまでに倒産した脱毛サロン

  • エターナルラビリンス
  • コロリー
  • 美サイレントエム? ←NEW!!

エターナルラビリンスの倒産

エターナルラビリンスの倒産は脱毛業界の中でもかなりのインパクトがあった出来事です。
元々エターナルラビリンスは全国に約100店舗ほど経営を行っている全国展開型の大規模な脱毛サロンでした。

しかし脱毛の広告の内容に不信感があったり、料金の支払い方法などに関するクレームが後を絶たず、だんだんと利用者の足が遠のいてしまったそうです。
そのため消費者庁から一部業務で停止命令があり、それが決定打となって倒産ということになりました。

エターナルラビリンス(エタラビ)倒産後の概要

エターナルラビリンスの運営会社であるグロワールブリエ東京が破産申告を行いました。
そのためこれまで契約していた人への返金手続きがされず、またサービスの引継ぎも上手くいかなかったようで、倒産前に利用していた人からのクレームが多くなっています。

エターナルラビリンスは2017年4月5日に破産申請を行ったのですが、返金についての道のりはかなり厳しい様子です。

脱毛サロンの契約の多くは回数制となっていて、「20回コース25万円」などという脱毛コースをあらかじめ初回に契約してしまいます。
事業側も返金する体力があれば返金していたのでしょうが、いきなり倒産・破産してしまったようです。

現在も返金は実質無理な状況にあるようで、脱毛サロンでの高額契約が問題になった出来事になりました。

コロリーの統合

コロリーは2017年にミュゼの姉妹店として全身脱毛に特化したサロンとしてオープンしました。
ミュゼプラチナムのS.S.C方式の機械を使った全身脱毛がお得に施術できる、とのことで安定感のある経営だと思われていました。

注意していただきたいのは、コロリーは「統合」になります。
コロリーの既存会員はほぼミュゼプラチナムへスライドしたと言われています。

親会社はミュゼプラチナム

同じ脱毛機を使用していることもあるのでわかりやすいですが、親会社はミュゼプラチナムです。
しかしコロリーは不運にもエターナルラビリンスの倒産の影響もあって不遇なスタートになりました。
その理由なのですが…

  • エタラビ倒産とコロリーオープンが同じ2017年
  • エターナルラビリンス閉店後の跡地にコロリーがオープン

こういった経緯から、コロリー=エターナルラビリンスの後釜と思ってしまう人が多かったようです。

44店舗が閉店

コロリーは全国で60店舗を営業していました。
そのうち44店舗が閉店し、ミュゼへと看板を変えた店舗が14店舗増えたそうです。

コロリーの会員がミュゼに押し寄せたことで、ミュゼの予約が取れないという現象が💦

追加料金が必要

コロリーで契約していた人がミュゼプラチナムを利用するにあたって、追加料金が発生することがあるそうです。
そのため不満を持っている元コロリーユーザー。
倒産してバタバタしている中で追加料金が発生するのは辛いものがありますね💦

美サイレントエムが倒産

2020年2月に破産申請を行った美サイレントエム。
こちらもエターナルラビリンスと同じような雰囲気がすでに漂っている脱毛サロンになります。

美サイレントエムは九州の脱毛サロン

美サイレントエムは九州の脱毛サロンで、博多店と天神店、久留米店で営業をしていました。
しかしある日突如閉店のお知らせが…

美サイレントエム

全身脱毛のコースもあったようなので、もし契約をしていたら結構な金額を一括で支払いしていたという方も多いと思います。

脱毛サロンユーザー必見!倒産リスクを回避するには?

脱毛サロンでの契約はたびたび問題になりがちですが、以下の部分を気を付けて契約を行いましょう。

① 親会社はどこ?

脱毛サロンで契約を行う際、運営元を確認してみましょう。
親会社の規模が大きければ大きいほど、倒産リスクも減りますし、万が一倒産してしまったとしても返金保証がある程度納得できる範囲内で還付されることが多いでしょう。

ただこれだけでは本当に誰も予測がつかないことが多いので、親会社の評判だけを鵜呑みにするのはあまり良くないかもしれません。

② あまり長期間に及ぶ契約をしない

脱毛は毛周期に沿って脱毛を行っていくので、脱毛完了までには長い年月が掛かります。
そのため長期間の内容になる契約をすることになるかと思うのですが、こういったコースは1回あたりの金額が安くなるように設定されています。

そのためどうせ脱毛するなら…とお得なコースを契約したくなる気持ちもわかりますが、返金されないと困るレベルの契約を避けるのは自衛の方法の一つです。

経営が傾くと長期コースの勧誘が増える?

脱毛サロンの経営が傾いてくるとなんとか資金を調達しようと、長期の回数制コースを勧誘してくる傾向があると言われています。
もちろんカウンセリングを行うスタッフさんの提案内容などによって異なってくるので、一概には言えませんが勧誘がしつこくなる傾向があるようです。

③ 一括払いで泣きを見ることも!?

脱毛サロンで契約するときに決済方法で多いのがクレジットカードです。

クレジットカードはお金に余裕がないときでも一旦支払いを肩代わりしてくれるので便利ですよね。
しかしクレジットカード払いをした脱毛コースの最中に脱毛サロンが経営破綻してしまった場合はどうなるのでしょう?

一括払いの場合

クレジットカードで一括払いしてしまった場合(現金で一括払いでも同じです)、返金が出来ない可能性が非常に高いです。
運営元が破産申請を行った際に裁判などの方法によって請求することは可能ですが、相手側に支払い能力が無いことが予測されるため、ほとんどが返金に応じられない可能性が高いです。

分割払いの場合

脱毛サロンの契約をクレジットカードの分割払いで支払っている場合、信販会社へ連絡することになります。
この場合支払停止抗弁書を送付し、請求を止めてもらう必要があります。

これにより全額ではなく、一部の支払いのみで被害を食い止められる可能性があります。

④ 体験コースを受けてみよう

経営状況云々だけではなく、もし興味のある脱毛サロンで体験コースがあるならば体験コースを受けてみましょう。
やはりHPや口コミだけでは実際に通ってみる雰囲気が掴めないことが多いです。

体験コース終了後は勧誘があるかもしれませんが、気を強く持って、流されないように自分の意思を伝えたいところですね。

脱毛だけではなく、エステの回数制メニューでも同じことが言えるよ!
あまり高額な契約をする場合には、倒産リスクも考慮した上で契約を考えようね!