サロン脱毛器を網羅!IPL・S.S.C・SHR・ハイパースキン脱毛の特徴について

サロン脱毛の機械の種類って色々あるけど、どのサロンがどの脱毛器を使用しているのかよくわからなくなってしまいますよね。
そんなサロン別の脱毛器についてチェックしていってみましょう!

脱毛器の主な種類

脱毛器は大まかに4種類に分けられています。

  • IPL脱毛
  • S.S.C方式
  • SHR方式
  • ハイパースキン脱毛

IPL脱毛器

IPL脱毛はいわゆるフラッシュ脱毛・光脱毛と呼ばれる脱毛器です。
脱毛器から発射される熱で毛が生えている毛根に刺激を与えて抑毛・制毛します。
脱毛サロンの中でも半数以上がIPL脱毛器を使用しています。

毛に含まれるメラニンに反応するため、日焼け肌や白髪には効果が発揮されません。
痛みはサロン脱毛の中でも強めですが、効果も高い機械になります。

IPL脱毛の流れ

  • 1.施術する部位にジェルを塗る
  • 2.施術する部位に照射していく
  • 3.アフターケア

IPL脱毛では、熱さや痛みを低減する冷却効果や保湿成分で肌を保護するために、必ず施術する前にジェルを塗布します。

IPL脱毛のメリット

  • 太くて濃い毛に最も効果を発揮する
  • 美肌効果「シミ・黒ずみ」に効果がある
  • 広範囲の施術が可能

IPL脱毛は、黒いところに光も反応するので、黒くて濃い毛から無くなっていきます。VIOや脇のような毛が濃い部位は効果的です。
また、IPLはクリニックなどでも美肌治療に使われており、脱毛をしながら毛穴の黒ずみや肌のくすみが改善したりと美肌効果も期待できます。
照射範囲が広いので、全身脱毛も比較的スピーディに施術が可能です。

IPL脱毛のデメリット

  • 日焼けした肌やほくろには施術できない
  • 産毛には効果が弱い

IPL脱毛は、黒い色に反応するので、産毛や細毛、白い毛だと光が反応しにくく、効果が実感しにくい傾向にあります。
顔や首などの産毛にはあまり向いていませんが、根気よく続ければしっかり脱毛することも可能です。

また、黒い色に反応するため、ほくろや日焼けをして黒くなっている肌への照射はできません。なぜかというと、毛だけじゃなく黒くなった肌全体に光が反応してしまったり、ほくろに集中的に熱が集まってしまうと肌トラブルの原因になる可能性があるからです。

IPL脱毛の回数(期間)と効果

毛が減ってきたと実感する4~8回(8か月~1年4か月)
自己処理が楽になる9~12回(1年半~2年)
自己処理が不要になる12~18回以上(2年~3年)

IPL脱毛の平均的な効果の目安と回数(期間)をまとめました。
一般的にIPL脱毛は6回で脱毛効果があるといわれており、その効果は毛が減ってきたと実感できるレベルです。通う頻度は2~3ヵ月に1回が基本で、1回施術するごとに1週間~10日前後で毛が抜け落ちていきます。

IPL脱毛器を使っているサロン

  • キレイモ
  • シースリー
  • 恋肌
  • ラココ

S.S.C方式

S.S.C方式は脱毛前に専用のジェルを塗布し、ジェルに脱毛器の光が反応してその中の成分が抑毛・制毛効果を与えます。
IPL脱毛よりも痛みが弱めだと言われますが、同じくらい痛みを感じる人もいて、感じ方は個人差があるかもしれません。

S.S.C方式の流れ

  • 1.施術する部位にジェルを塗る
  • 2.施術する部位に照射していく
  • 3.アフターケア

 

S.S.C方式では、必ず施術する前にジェルを塗布することによって、お肌へのダメージを最小限に減らします。さらに、ほとんどの脱毛サロンで使用されているジェルには、制毛成分や美容・保湿成分が配合されているため美肌効果も期待できます。

S.S.C方式のメリット

  • 痛みが少ない
  • 美肌効果がある
  • 脱毛完了まで短期間ですむ
  • 肌へのダメージが少ない
  • 施術時間が短い

SSC脱毛で使用するジェルに抑制効果があるため、痛みは少なくじんわり温かく感じる程度です。また、ジェルには数種類の植物由来成分が含まれており、毛穴の引き締めや保湿、黒ずみ改善などの美容効果があります。

さらに、SSC脱毛は直接肌に光を当てず、ジェルを通しての照射なので肌へのダメージは少なく、敏感肌の方でも安心して脱毛できます。

SSC脱毛は連射式で短時間での施術が実現できるので、全身脱毛の施術時間は60分程度で完了します。
また、毛周期に関係なく最短2週間に1回のペースで通えるので、短期間での脱毛完了が期待できます。

S.S.C方式のデメリット

  • 日焼け肌、地黒肌、ほくろなどに照射できない
  • 効果を実感できるまで少し時間がかかる
  • ジェルが冷たく感じる

SSC脱毛は黒い色素に反応しますので、黒い肌はやけど・腫れなどの肌トラブルの原因になることもあります。ただ、3ミリ程度のほくろであれば、シールを貼って施術することも可能です。

また、SSC脱毛は直接肌へ光を当てて毛根にダメージを与える方式ではないので、「毛が抜ける」といった即効性はありません。
また、産毛や白い毛は色素が薄いので、あまり効果を期待できません。
それでも、12回くらいを目安に通い続けると確実にムダ毛は無くなってくるので、肌に優しい脱毛をしたいという方にはおすすめです。

S.S.C方式の回数(期間)と効果

毛が減ってきたと実感する4~6回(2か月~半年)
自己処理が楽になる5~10回(2か月半~1年)
自己処理が不要になる12~14回(1年半~2年)

SSC脱毛の平均的な効果の目安と回数(期間)をまとめました。
毛周期に関係なく、最短2週間ペースで施術ができますが、即効性がなく毛が抜け落ちるのに少し時間がかかるため、2週間ペースだと毛が生え揃う前に次の施術をするという流れになりますので、実感できるまで少し時間がかかります。
ただ、生えている毛も新しく生えようとしている毛にも効果があるので、短期間で集中して通えて脱毛完了したい人には良いといえます。

S.S.C方式の脱毛器を使っているサロン

  • ミュゼプラチナム
  • コロリー
  • 脱毛ラボ

SHR方式(蓄熱式)

毛根よりも浅い位置にあるバルジ領域と呼ばれる部分は、毛の発生に関わる細胞として注目されています。
そこに熱エネルギーを与えて抑毛・制毛効果を期待するのがSHR方式の脱毛になります。

毛根破壊(HR)式の脱毛器は生えている毛のメラニンに反応するため、毛周期に沿って脱毛しなければ効果がありません。
しかしSHR式の脱毛器は日焼け肌や白髪といった毛、または脱毛周期関係なく脱毛効果が期待できるといわれています。

痛みもIPL方式やS.S.C方式よりも小さいため、VIOなどの痛みを感じやすい部分をSHR式の脱毛器で脱毛希望する人も多いです。

SHR方式(蓄熱式)の流れ

  • 1.施術する部位にジェルを塗る
  • 2.施術する部位に照射していく(2往復連射の合計4回照射)
  • 3.アフターケア

SHR方式も美白成分配合のジェルを塗布していきますが、「ルミクス」や「ライセンスⅡ」といった1秒間に10ショット連射する脱毛機器を使用しており、光の当て漏れがないように2往復の合計4回照射します。

SHR方式(蓄熱式)のメリット

  • 産毛や白い毛にも効果あり
  • 痛みを感じにくい
  • 日焼け肌やほくろなどにも照射ができる
  • 脱毛完了までの期間が短い

SHR脱毛は、色に反応するわけではなく毛包にアプローチするので、産毛やう白い毛など黒い色素の薄い毛にも効果が期待できるのはもちろんのこと、日焼け肌やほくろなどの部分にも照射することが可能です。
また、低温で照射するので肌への負担も軽くなり、痛みを感じにくいです。
毛周期に関係なく脱毛ができ、最短2週間に1回通うことができるので脱毛完了までにかかる期間も最短6ヵ月と短いです。

SHR方式(蓄熱式)のデメリット

  • 脱毛効果が実感しにくい
  • 導入しているサロンが少ない

SHR脱毛は直接毛にダメージを与える方式ではなく、新しく生えようとする毛の成長を抑制していく脱毛法なので、即効性はなく「毛が抜けた」といった効果は実感しにくいです。
また、SHR脱毛は最新の光脱毛なので、「ルミクス」や「ライセンスⅡ」といった脱毛機器を導入しているサロンは少ないです。

SHR方式(蓄熱式)の回数(期間)と効果

毛が減ってきたと実感する3~5回(1ヵ月半~半年)
自己処理が楽になる6~10回(3か月~10か月)
自己処理が不要になる12回以上(半年~1年以上)

SHR脱毛の平均的な効果の目安と回数(期間)をまとめました。
一般的に6~8回ほどで効果を実感でき、早ければ3回目で効果を実感できます。
毛周期に関係なく通えるので1ヵ月半くらいから脱毛効果を実感でき、2週間に1回のペースで通えば半年で12回通うことも可能なので、半年でつるすべお肌を手に入れることができます。

SHR方式の脱毛器を使っているサロン

  • ストラッシュ
  • ラココ

ハイパースキン脱毛

ハイパースキン脱毛はサロン脱毛の中でも「ほぼ無痛」と声の高い脱毛器になります。
ハイパースキン脱毛もSHR式と同じくバルジ領域にアプローチする脱毛方式ですが、こちらは休止期の毛穴に作用する仕組みになっています。

サロン脱毛の中でも特にダメージレスで脱毛できると話題の方法なので、脱毛特有の痛みが苦手な人はハイパースキン脱毛がおすすめです。

ハイパースキン脱毛の流れ

  • 1.施術する部位にジェルを塗る
  • 2.施術する部位に照射していく
  • 3.アフターケア

ハイパースキン脱毛は、熱を加えない脱毛法になるので冷却する必要がないのでジェルもひんやりと冷たく感じることもありません。
また、美容成分が入っているので脱毛しながら浸透してお肌を整えてくれます。

ハイパースキン脱毛のメリット

  • 痛みが全くない
  • 産毛や白い毛にも効果がある
  • ニキビやアトピー、日焼け肌やほくろなどにも照射ができる
  • 脱毛完了までの期間が短い

ハイパースキン脱毛は、36~38℃程度の低い温度の光を当てるので、痛みを全く感じることなく脱毛できます。
また、毛の色に関係なく「発毛因子」に反応して毛の成長を抑制する脱毛法になるのでアトピーやニキビ肌でお悩みの方でも脱毛することが可能です(炎症を起こしている場合の照射は難しいです)。
さらに、ハイパースキンの光には肌のコラーゲンを生成する要素が約30%含まれており、くすみやシミ、ニキビ・ニキビ跡といった悩みも改善できる美肌効果があります。

ハイパースキン脱毛は、毛周期に関係なくお肌にある「毛の種」に光を当てるので3~4週間に1回のペースで施術することができます。
そのため、回数はかかりますが定期的に通えば短期間で脱毛完了できます。

ハイパースキン脱毛のデメリット

  • 脱毛効果が実感しにくい
  • 導入しているサロンが少ない

ハイパースキン脱毛は、生えている毛に対してではなく、これから生えようとしている毛に対してアプローチしていくので、即効性はなく「毛が抜けた」といった脱毛効果は実感しにくいです。
また、ハイパースキン脱毛を導入している脱毛サロンが少ないです。

ハイパースキン脱毛の部位ごとの回数(期間)

部位回数
顔全体6~18回(6か月~1年6か月)
両ワキ・背中上部・腰12回~30回(1年~2年6か月)
ハイジニーナVIO・背中下部12~24回(1年~2年)
両太もも4~14回(4か月~1年2か月)
両ひざ下(膝含む)8~18回(8か月~1年6か月)
両うで8~14回(8か月~1年2か月)

上記は、ディオーネが効果を実感するまでにかかる回数(期間)の目安で、1ヵ月に1回通った場合の部位ごとにかかる回数(期間)の目安です。
ハイパースキン脱毛は、美容効果が高いのでエステサロンや皮膚科クリニックなどで導入しているところもあります。

毛周期について

IPL脱毛やSSC脱毛のような毛周期に合わせて脱毛する場合は、成長期1~退行期1の毛に対してアプローチしていくと効果的に脱毛できます。
ただし、この毛周期は部位ごとにも異なりますし、1本1本の毛が同じ速さで伸びてくるわけでもないのであくまで目安として覚えておきましょう。

自分の毛周期を知る方法

毛が毛穴から出てきたら成長期Ⅰです。
見分けづらいのが、成長期2~退行期2です。退行期2のムダ毛は毛乳頭から離れてはいますが、皮膚にはくっついているので抜け落ちるまで判断しづらいです。
ただ、基本的には肌からニョキニョキ毛が生えてくるのは成長期と思っておくといいでしょう。
毛が抜け落ちる「休止期」を過ぎれば、毛がどんどん生えてきて抜け落ちずに残っている毛が増えてくるので、そのタイミングで脱毛するといいでしょう。

施術間隔をあけることに意味がある

脱毛サロンや医療脱毛クリニックでは、1ヵ月に1回など取り扱っている脱毛機器によって施術間隔をあける必要がありますが、毛周期に合わせた脱毛法でなくても少なからず毛周期が関係してくるのです。

IPL脱毛やSSC脱毛であれば成長期1~退行期1に脱毛するのが効果的ですが、毛が生える速さは違いますので成長期が10本の状態で脱毛するより、100本生えてきた状態で脱毛した方がより多くの毛に対して効率よく脱毛ができます。

SHR脱毛やハイパースキン脱毛は、毛に直接ダメージを与える脱毛法ではないので、毛周期に関係なく施術ができます。
しかし、ハイパースキンは休止期に最も反応しやすく、SHR脱毛もこれから生えようとしてくる毛に対してアプローチするので退行期1~休止期にかけて最も反応しやすいといえます。

ハイパースキン脱毛を取り扱っているサロン

  • Dione

脱毛器種類別まとめ

IPL脱毛S.S.C方式SHR方式ハイパースキン
痛み弾かれるような痛み部位によって痛みを感じることもほぼ痛み無しほぼ痛み無し
毛周期成長期に反応成長期に反応関係無し休止期に反応
白髪脱毛できない脱毛できない脱毛可能脱毛可能
日焼け肌脱毛できない脱毛できない脱毛可能脱毛可能

サロン脱毛といってもこのように使う機械によって脱毛の効果が変わってきます。
カウンセリング時に説明があると思いますが、事前にある程度脱毛できる毛やメリット・デメリットを知っておくと便利ですね。