これまで色々な脱毛方法をみてきましたが、セルフ脱毛の特徴についてみていきましょう!
今はレーザー脱毛で永久脱毛が主流ですが、実は体質や色素などによっては脱毛できないことがあります。
セルフ脱毛の種類
自分で脱毛する方法は自宅で気軽にできるので、とっても便利です。
しかし毎回毛が生えてきてしまうし、部位によっては手が届かない…なんてことも!
だから気楽に行える方法が良いですね!
そんなセルフ脱毛の種類と特徴についてまとめました。
セルフ脱毛の種類は主に剃る・抜く・切る
カミソリ -剃る-
セルフ脱毛の定番。
広範囲を一気にジョリっと剃れるので手軽で便利です。
しかし毎回行っていると、毛のう炎や色素沈着といった肌トラブルが起きてしまうのが難点。毛量の多い部分はジョリジョリしてしまうのも不満ポイントのひとつです。
電動シェーバー -剃る-
乾電池などを動力とし、細かく震える刃が毛をカットしていきます。
手動のカミソリよりもかなり肌へのダメージが少ないので、カミソリ派なら電動シェーバーがオススメです。しかしチクチク感は手動カミソリよりもあるので仕上がりに不満がある人も多いでしょう。
毛抜き -抜く-
ピンセットなどで抜く方法。
毛根から抜いてしまうため、ジョリジョリ感無く仕上がります。
しかし肌に大ダメージを与えるのと、毛のう炎になる確率がかなり高いです。
1~2本なら良いかもしれませんが、時間も掛かるし広範囲の脱毛には向いてないです。
電動毛抜き -抜く-
乾電池などを動力とした回転式の電動毛抜き。友達が使っていたので試しに使わせてもらったのですが、私は涙が出ました…。肌へのダメージもありそうなので個人的にはあまりオススメいたしません。
ブラジリアンワックス -抜く-
ブラジリアンワックスは粘度の高いワックスを肌に塗りつけ、力技で引き抜く脱毛方法です。私も鼻毛でやったことがあるのですが、結構衝撃がきます(笑)慣れると毛根が痛くなくなるのでしょうが、VIOとか考えただけでも震えてしまいます…海外の方は髪の毛の色素が薄い人もいるので、脱毛レーザーが使えない人も多く、そのためブラジリアンワックスが一定の需要があるようです。
サーミコン式脱毛器 -切る-
熱線で毛を焼ききるタイプの脱毛器です。これは電動シェーバーの応用編みたいな機械なので、脱毛効果を持続するタイプのものではありません。あくまでセルフ脱毛の範囲内のものです。熱線を用いますので使い方によっては熱い!と感じる人も。
除毛クリーム -切る-
主に「チオグリコール酸カルシウム」という成分を使って毛を溶かして除毛する方法です。肌に合わないと肌荒れを起こしてしまう可能性がありますが、一度に脱毛できる面積や痛み、仕上がり面からみるとかなり精度の高い脱毛方法でしょう。
毛根から溶かしてしまうので、かなり効果も持続するようです。毛周期に合わせて毛が生えてくるので、減ったように感じますが、永久脱毛はではありません。
脱色クリーム -染める-
体毛を金髪にして目立たなくする方法です。体毛を剃ったり抜いたりするわけではないので、肌への負担は軽減されますが、人によっては薬剤がかぶれたりする人もいると思います。また毛を金髪にして目立たなくしているだけなのでフサフサはしています。
セルフ脱毛 特徴まとめ
脱毛方法 | 分類 | 手軽さ | 仕上がり | ダメージ |
---|---|---|---|---|
カミソリ | 剃る | 〇 | ○ | △ |
電動シェーバー | 剃る | ◎ | △ | ○ |
毛抜き | 抜く | × | ○ | × |
電動毛抜き | 抜く | ○ | ○ | × |
ブラジリアンワックス | 抜く | ◎ | ◎ | × |
サーミコン式脱毛器 | 切る | ◎ | × | ○ |
除毛クリーム | 切る | ○ | ○ | △ |
脱色クリーム | 染める | ○ | ? | △ |
セルフ脱毛には一長一短があり、仕上がりが良いものほど肌や毛穴へのダメージ度合いが大きくなります。
そのため定期的にセルフ脱毛を続ける場合は肌ダメージの蓄積を考慮しながら行う必要があるでしょう。
自己処理はさまざまな方法があるけどはケースバイケースで
脱毛を自己処理で行う場合、仕上がりの感じや肌へのダメージなど、総合的に判断をして行います。
ただピンセットで毛を抜いてしまうような脱毛方法は、特に顔など皮膚の薄い場所では真皮までダメージを与えてしまうので細心の注意を払って行いましょう。
自己処理も積もり積もれば肌へのダメージが蓄積されます。
クーリングや美容液など、処理後のケアも忘れないようにしましょうね!