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据え置きタイプとハンディタイプどっちがいい?
家庭用脱毛器には2つのタイプがあり、「据え置きタイプ」と「ハンディタイプ」に分けられます。
ハンディタイプは本体と照射する「ハンドピース」と呼ばれる部分が一緒になっている小型の家庭用脱毛器で、据え置きタイプは本体とハンドピースが別で、本体は置いたままハンドピース部分がコードなどで繋がっているタイプの家庭用脱毛器です。
据え置きタイプの家庭用脱毛器
商品名 | ケノン | 2PSクリスタル | ラヴィ(LVA600) | レイボーテグランデ |
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熱量調整 | 10段階 | 8段階 | 7段階 | 10段階 |
カートリッジ | 交換式 | 交換式 | 交換式 | 交換式 |
ショット数 | 約300万回 | 約100万回 | 約10.5万回 | 約60万回 |
ハンドプローブ重量 | 約120g | 約120g | 記載無し | 約300g |
総重量 | 約1.6㎏ | 約1.5㎏ | 約2㎏ | 約2.5㎏ |
連続ショット回数 | 1・4連射から選択 | 1・3・6連射から選択 | 2・3連射から選択 | 10連射 |
保証 | 本体1年 カートリッジ2年 | 1年 | 2年 | 1年 |
価格 | 69,800円(税込) | 71,093円(税抜) | 49,800円(税抜) | 108,000円(税抜) |
製造国 | 日本 | 韓国 | 日本 | 日本 |
据え置きタイプの特徴
据え置きタイプの家庭用脱毛器は、「出力が強い」ことと「長持ちする」といった特徴があります。
本体とハンドピースが分かれていることで、本体の機能や性能が小型のハンディタイプより高いのが特徴で、照射する出力が強く効果的な脱毛が可能です。
また、据え置きタイプの家庭用脱毛器はほとんどがカートリッジ式(交換式)になります。光を出す照射口部分は、ある一定の照射回数を超えると光の出力が落ちて効果が弱くなっていきます。
新しいカートリッジと交換することで出力が高い状態に戻すことが可能なので長く使えます。
ハンディタイプの家庭用脱毛器
商品名 | トリア脱毛機 4X | パナソニック ES-WP81 | ブラウンシルクエキスパート PL5117 | フィリップス ルメア プレステージ |
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熱量調整 | 5段階 | 5段階 | 10段階 | 5段階 |
電源コード | コードレス(充電式) | 電源コード1m(交流式) | 交換式 | 交換式 |
ショット数 | 約15万回 | 約30万回 | 約40万回 | 約25万回 |
総重量 | 約584g | 約402g | 約275g | 約500g |
照射タイプ | レーザー | IPL方式 | IPL方式 | IPL方式 |
保証 | 2年 | 1年 | 1年 | 2年 |
価格 | 40,537円(税込) | 56,712円(税込) Amazon | 54,200円(税込) Amazon | 64,646(税込) Amazon |
製造国 | タイ | 日本 | ドイツ | オランダ |
ハンディタイプの特徴は、据え置きタイプより本体価格の値段が安く、持ち運びが楽なので旅行先などで使用することも可能です。ハンディタイプの家庭用脱毛器は外国製のものが多く、様々な毛色・肌色にも効果的です。
ただ、カートリッジ交換式ではないので、ある一定のショット数を超えると出力が弱まり、本体ごと買い換える必要があります。
また、家庭用脱毛器のほとんどが「フラッシュ脱毛」のタイプになりますが、トリア脱毛器は家庭用脱毛器で唯一レーザー脱毛が可能です。
据え置きタイプが向いている人
- 脱毛サロンのような効果を期待している人
- 軽くて持ちやすく、手に負担をかけたくない人
- 長く使いたい人
- 自宅で使いたい人
- 国産メーカーを使いたい人
- 安全に脱毛したい人
出力が強いので脱毛サロン並みの効果がある
サロン並みの光脱毛の効果を実感したい人には、据え置きタイプの家庭用脱毛器がおすすめです。ハンディタイプに比べて出力が高く、熱量レベルも7~10段階で調整できるものがほとんどで、出力が高ければその分脱毛効果は得やすいです。
しかし、効果ばかりを期待して最大出力での照射はヤケドなど肌トラブルの原因になりますので、毛や肌の状態、部位によっては低いレベルで照射など様子を見ながら照射するようにしましょう。
長期的に使うなら据え置きタイプの方が安い
ハンディタイプは、ある一定のショット数を超えると照射威力が弱まり本体を買い換える必要がありますが、据え置きタイプは、ハンディタイプよりショット数も多く、カートリッジ交換式なのでカートリッジを交換すれば長く使うことが可能です。
カートリッジは、4,000円~1万円前後といった金額で交換できます。
ケノンのプレミアムカートリッジのショット数は、約300万発と家庭用脱毛器の中では断トツのショット数なので、2週間に1回プレミアムカートリッジで全身脱毛をしたとしてもかなり長持ちします。
軽くて、照射しやすい
据え置きタイプの本体は、約1.5~2.5kgと重いので持ち運びには向いていませんが、ハンドプローブの重量はハンディタイプよりも軽いので、全身脱毛するときは据え置きタイプの方が手に負担がかかりにくいです。
また、ハンディタイプより機能も優れており、「自動照射機能」や「連続ショット機能」など肌にスライドさせて当てるだけで照射できる機能もありますので届きにくい部位でも照射しやすいです。
ハンディタイプが向いている人
- なるべく肌に負担をかけずに脱毛したい人
- 出張先や旅行先など持ち運びしたい人
- コードレスが良い人
- レーザー脱毛したい人
- 費用を抑えたい人
肌の色に合わせて出力を自動調整できる
肌の色に合わせて出力を自動調整できるので、肌への負担を最小限に抑えることができます。ただし、IPL式の光脱毛は黒いメラニン色素に反応する脱毛法なので、日焼けや地黒肌の方は出力が強くなり、肌トラブルになる可能性がありますのでおすすめできません。手動で出力レベルを設定できる家庭用脱毛器を選ぶようにすると安全です。
トリアの脱毛器でレーザー脱毛が可能
レーザー脱毛は、医療脱毛クリニックなどに通う必要がありますが、トリアの家庭用脱毛器は唯一レーザー脱毛が可能です。
家庭用でも安全に利用できるように作られており、クリニック並みの脱毛効果があります。ただ、照射範囲が狭いので全身脱毛には不向きで、毛が濃くて狭い部位を脱毛したい場合に適しているといえます。
費用を抑えて脱毛ができる
据え置きタイプに比べて本体価格が安いので、短期間で脱毛したい人はハンディタイプの家庭用脱毛器をおすすめします。出張が多くて2週間に1回のペースで脱毛するのが難しいといった人でも、ハンディタイプなら持ち運びも可能なので便利です。
また、コードレスなのでコンセントの場所など気にせずに照射できます。ただし、コードレスは充電式になりますので、使用する前に充電しておく必要があります。
まとめ
据え置きタイプとハンディタイプの家庭用脱毛器についてご紹介しましたが、一概にどちらいが良いとはいえません。
「出力が強い方がいい」「レーザー脱毛がしたい」「機能はシンプルで使いやすい方がいい」など人によって最も重視したい部分は異なりますので、自分の毛や肌、環境など要望に合ったものを選ぶようにしましょう。
上記の表で紹介した家庭用脱毛器を、さらに詳しく知りたい方は「こちら(https://datsumo-place.com/depilator/)」で紹介していますので参考にしてみてください。