VIOの黒ずみが気になる女性は意外と多い
VIOの黒ずみが気になったことはありませんか?
他人に見られることはない部分だけど、意外と気にしている女性って多いですよね。
デリケートな部分なので、他の人がどうなっているのか分らないし、不安になったり悩んでいてもなかなか人に相談することができません。
VIOの黒ずみの原因は?
では、黒ずみになる原因はいったい何なのでしょう?
その原因は大きく分けて3つあります。
- 下着などによる摩擦
- 自己処理による刺激
- ホルモンバランスの乱れ
下着などによる摩擦
人の肌は刺激を受けるとメラニン色素を分泌させて肌を守ろうとします。
デリケートゾーンは肌がとても敏感なため、少しの摩擦でも刺激と受けとってしまいます。
きついジーンズや下着の締め付け、生理のときのナプキンでの摩擦など、女性は日常的に肌に刺激を与えることが多いです。
だからメラニン色素が過剰に分泌され、黒ずみの原因になってしまいます。
自己処理による刺激
最近はアンダーヘアを自分でお手入れする女性が多くいます。
しかし、下着との摩擦でも刺激になってしまうほどのデリケートな部分をカミソリや毛抜きを使って処理する事は肌に相当強い刺激を与えることになります。
アンダーヘアをきちんと処理して清潔に保つ事は大切ですが、黒ずんでしまっては元も子もありません。
自己処理をする際は適切な方法でするように心がけましょう。
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンはとても繊細なため、睡眠不足・運動不足・偏った食生活・ストレス・タバコ・アルコールなどで簡単にホルモンバランスが乱れてしまいます。
女性ホルモンのバランスが乱れることで肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
肌のターンオーバーが乱れてしまうと生成されたメラニン色素が上手く排出されず、肌の奥に蓄積されて黒ずみの原因になってしまいます。
対策方法3選!
- 下着を通気性の良いものにする!
- 自己処理はやめて脱毛をしよう!
- 規則正しい生活!
下着を通気性の良いものにする
下着は毎日穿くものなのでサイズが合わなかったり蒸れてしまうと、どんどん黒ずみがひどくなってしまいます。
下着はできるだけ繊維に気を使って通気性の良いものを選びましょう。
特にナイロン製で、小さめのサイズのものは黒ずみの原因となってしまいます。
体重が最近3キロほど増えてしまったという方は、下着の締め付けが強くなっていることがあるので、注意が必要です。
綿の素材の下着が◎
通気性の良いものの素材の代表としては、綿のものを選ぶようにしましょう。
綿素材の下着は通気性が良く、蒸れを防ぎます。
蒸れを防ぐことによって肌のバリア機能が高い状態になるので、摩擦からの刺激による黒ずみを軽減します。
緩すぎる?と思うくらいがベター
それではどのくらいの密着度が良いのか、ですが、可能であるならば肌と肌とがふれないレベルの緩さの下着が良いといわれています。
そのため男性の下着である「トランクス」や昔の「ふんどし」のような形状のものが黒ずみ対策には向いています。
最近ではそういった黒ずみに対して対策をしたい人も増えているため、女性用トランクスや女性用ボクサー、さらには女性用ふんどし!まであるので気になる方は要チェックです!
自己処理はやめて「脱毛」をしよう
自己処理をすると、どうしても肌に刺激を与えてしまいます。
そこで最近は「脱毛」をする女性が増えています。
脱毛は肌への負担が少なく、チクチクすることもありません。
なかには脱毛しながら黒ずんでしまった肌をキレイにする美肌脱毛もあるので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
なぜ自己処理を止めた方が良いのか
ムダ毛処理は毛を「剃る」「抜く」といった処理方法が主流となりますが、どちらも肌への負担が大きいです。
剃る
深剃りしてしまうと、肌の水分を保つ部分である角質層を傷つけてしまいます。角質層は28日周期でターンオーバーしているのが正常な状態ですが、カミソリなどで剃って薄くしてしまうとターンオーバーが乱れ、肌荒れや乾燥の原因になります。
抜く
毛根は表皮だけではなく、真皮にまで到達しています。真皮にはコラーゲンやエラスチンといった、肌のハリに関わる組織があるのですが、この部分はターンオーバーがほとんどしない部位になります。(するといっても3年周期などになります。)そのため抜く処理方法はシワやたるみの原因になるので、眉なんかも無理に抜いて処理するのは止めておいた方が良いでしょう。
規則正しい生活
すごく繊細な女性ホルモンなので、規則正しい生活をしてホルモンバランスを正常に保つことが大切です。
そうすることで、肌のターンオーバーが正しくできるので、黒ずみも解消することができます。
VIOの皮膚はとっても薄い
VIOの皮膚は目の周りの皮膚よりも薄く、繊細な部分です。
そのため他の部位よりも、実はかなり神経を使ってケアしなければいけない部分でもあります。
バリア機能を高めよう!
黒ずみを減らすためには、肌のバリア機能を高めることが重要です。
肌のバリア機能というのは、外部からの刺激に負けない状態を指しています。
肌のバリア機能が落ちていると、刺激に敏感になります。
ちょっとした摩擦などの刺激でも黒ずみが出来てしまう可能性が。
メラニンが生成されるのを予防するためにも、保湿などによって
生理中は黒ずみが増える?
女性ホルモンの中にあるエストロゲンやプロゲステロンといった月経に関わるホルモンは、メラニンを生成する働きがあるとも知られています。
そのため生理中は黒ずみが増えてしまう時期でもあります。
なんだか黒ずみがひどくなった?という場合は、いつもより丁寧にケアしてあげることも必要そうですね。